きこえてきたこと

哲学、読書、文学、宗教、映画、日々のこと。

無駄ではない時間

 いま、鳥おこわを炊いている。

 在宅勤務をしていて、「そろそろ貯蔵食品の整理をしなくちゃな」とおもったら、貯蔵棚の一番下にあるもち米の存在を思い出した。そうしたら急におこわが食べたくなったので、急遽スーパーに材料を買いに行ったのだ。ここで手作り感ではなく、大好きな丸○屋の鳥釜飯の素を買ってくる。だってすぐに食べたいのだもの。

 ということで、いま炊けるのを待っている。

 すごく待っている。

 

 今日は実は調子が非常に悪かったのだ。やっと夕方持ち直してきたので、出てきた食欲の求めるままに食べようと思う。

 

 緊急の仕事が一段落したときに、ふと思った。あと何日会社に行かなくちゃ行けないんだろう。一応今のところ60歳定年でその後5年の再雇用制度がある。あと数年したらどうなるのかわからないけど。そこから計算した日数を見ると以外と少ない。自分では年数でいうと大分先の気がしていたけど。

 

 100年カレンダーの話を聞いたことがある。自分の誕生日始まりの100年のカレンダー。その中に自分の生まれた人、まあまあの割合で、自分が死ぬ日が同じ平面上に展開されている。そのことを思い出した。意外と人間の人生って短いんだなと感じた。どうじに焦りも感じるのだ。このままでいいのかなと。

 

 という話しを思い出したわたしは、鳥おこわが炊けるのをいまかいまかと待ち焦がれつつ、この瞬間も無駄にしてはいけないと今思ったことをブログに書きしたためているのである。

 そんなので紛れる焦りではないのだけれどね。

 

 早く食べたいなー。