『シマロン』
1932年のグラミー賞
全然みたことなかった西部劇。
主人公のヤンシーが自由すぎて家族を振り回す。開拓の土地争いに参加したり、新聞社立ち上げているのに別のところへ開拓に、戻ってきたと思ったら奥さんに敵対する人間の弁護をしたり。最初はおとなしそうなご婦人だった奥さんが頑張って新聞社を盛り上げて果ては地元の名士になっていく。
エンディングは唐突過ぎてびっくりするのだけど、西部劇ってそういうものなのかも知れない。今の瞬間しかないみたいな。
ヤンシー役のリチャード・ディックスが、なんとも重厚で濃い!この時代はこういう男性が求められていたのかなと想像。