きこえてきたこと

哲学、読書、文学、宗教、映画、日々のこと。

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

髪の毛を切った

ここ4年ほどロングだった髪を思い切って切った。 とてもとても軽くなって、心も軽くなったみたい。 ずっとロングでいると傷みが気になってきたのもあるけど、なんか切りたいなあみたいな気分になった。 まだ会社を休んでいる訳なんだけど、もう復帰できるん…

『スプートニクの恋人』村上春樹

スプートニクの恋人 (講談社文庫) 作者:村上春樹 講談社 Amazon 村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 16 これはミステリ風でいて異国の雰囲気をたっぷり味わえる盛り合わせみたいな小説。すみれという女性がとても魅力的。読後感より途中の盛り上がりがい…

『レキシントンの幽霊』村上春樹

レキシントンの幽霊 (文春文庫) 作者:村上春樹 文藝春秋 Amazon 村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 15 『レキシントンの幽霊』村上春樹 文春文庫 短編いいと言いつづけて、これが今までで一番好き。 ・レキシントンの幽霊 ホラーにならない雰囲気を読ま…

『パン屋再襲撃』村上春樹

パン屋再襲撃 (文春文庫) 作者:村上春樹 文藝春秋 Amazon 村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 14 やっぱり短編はいいな! ・パン屋再襲撃 絵本版でよんだけど、行動のリアルなところと発想のファンタジーさのギャップがいい。 ・象の消滅 象はよくでてく…

『ねじまき鳥クロニクル』村上春樹

ねじまき鳥クロニクル(第1部~第3部)合本版(新潮文庫) 作者:村上春樹 新潮社 Amazon 村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 13 これは面白かった!ここのエピソードが関連性がないようで強い個性を発揮しているのだけど、それが微妙に関連し合っていて…

『国境の西、太陽の西』村上春樹 講談社文庫

国境の南、太陽の西 (講談社文庫) 作者:村上春樹 講談社 Amazon 村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 12 一気読みした。なんだかわからないが、主人公の「ハジメくん」の独り語りに引き込まれたのだ。そして結末が・・・。もやもやするのだけど、これはホラー…

『TVピープル』 村上春樹

TVピープル (文春文庫) 作者:村上春樹 文藝春秋 Amazon 村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 11 やっぱり短編集は面白い。 TVピープル 不思議な存在が現れる。 飛行機 独り言、気になるな。 我等の時代のフォークロア 時代性を感じる話。女性の立場から、…

『ワンダーウーマン』『ワンダーウーマン1984』

MARVELの映画は割と見ているのだけど、DCは見てないなと思って何気なくAmazonPrimeVideoで見た。 ガル・ガドットの演じるワンダーウーマンが結構私の理想なのだ。 ワンダーウーマン(字幕版) ガル・ガドット Amazon ワンダーウーマンであるダイアナが人目から…

『シマロン』 1932年グラミー賞

『シマロン』 1932年のグラミー賞 シマロン(字幕版) リチャード・ディックス Amazon 全然みたことなかった西部劇。 主人公のヤンシーが自由すぎて家族を振り回す。開拓の土地争いに参加したり、新聞社立ち上げているのに別のところへ開拓に、戻ってきたと思…

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹 新潮文庫 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上下)合本版(新潮文庫) 作者:村上春樹 新潮社 Amazon 村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 10 久しぶりに読んだなあ。でも結末わすれて…