今日は午前中に友だちに会いに電車に乗って4駅離れたところに。
住宅街を散歩。ゆっくり周りを見ながら歩く。
降りたの2回目くらいだけど、今日は住宅地側で目的地に着くまで誰にも会わなかった。こんなに家がたくさんあるのに!
すごい門構えの豪邸があったけど、門の向こうが草が生い茂っていて、テラスの白いテーブルと椅子が倒れて荒廃した感じをさらに印象づけていた。駅前なのになあ。
そして道は車一台しか通れないところが多く、両側に古い家というより新しい家が建ち並ぶエリアを通過。
わたし、住宅街を通ると胸が痛む。自分が捨てた家庭というものに対して、なくしたものに対してどういう感情をもっていいのかわからなくなって辛い。
わたしが我慢していたらいいのか、そうしたらこういう暖かいぬくもりのある家が続いたのだろうか。いろんなことを考えるけど、わたし自身がそれを続けたかったという気持ちがまったく湧いてこないのが唯一よかったことなのかもしれない。
どうしてだめだったんだろう。ねえ。と誰かと話してみたい気もする。