今日は仕事のことではらわたが煮えくり返るというのはこういうことかということがあった。
たくさんの人にメールが送られているのに、その肝心の部署の人が自分のこととして動かない。これはまずいと思った他部署の人間で動く。わたしは五年前にその仕事をしていた。ちょっとサポートに入っていただけの関係。
リードをしてくれたのは先期までの元上司。元上司ももともと関係が薄いのに誰もやらないからやってくれている。
結局今日はわたしたちふたりだけで焦って調整してなんとか終わらせた。
残業して帰ってきたら、会社メールに元上司からメールが来ていた。
「もんさんが責任感を感じてバックアップしてくれたのでなんとかなりました。どうしてだという精神的な辛さがありますが、自分のことだと思うことを忘れないようにしようと改めて思います。僕は会社も仕事も大好きだけど、もんさんの思いや行動は、僕をさらに会社と仕事を好きにさせてくれました。ありがとう。」
わたしは誰かにありがとうといわれたくてやったんじゃないんだよな。元上司が身を投げ出してやってるのを放っておけなかった。ただそれだけだった。他の人にもいろんな事情があるのだろう。でも仕事をドライに捉えているわたしが、仕事大好き元上司を助けざるを得なかったなんてふしぎだなあ。
好きでやってるかどうかはわからないけど、わたしは一生懸命にやっている人は助けたいと思う。一生懸命かどうかの判断は、わたしのものさしだけどね。