今日は久しぶりに外でランチをしながら娘と話す。
娘は一昨日5年以上行っていたアルバイトを辞めた。その経緯を詳しく聞いたのだけど、ちょっと驚いた。驚いたのは娘の考え方がすごく真っ当だったからだ。5年いる間に出来たアルバイトの仲間との連帯感。おばあちゃんから高校生まで。それぞれの都合と役割を助け合ってやっていた。大好きだった職場が店長の交代で大嫌いになってしまった。就職が決まっているのでそれまであと半年行こうと思っていたけど、アルバイトを軽く見たり、暴力を振うではないけれど、話し合いをしていて機嫌が悪かったらドアを蹴ったりするハラスメント的な行動をされるところにいる必要はないと思って辞めることにしたと。他の古参メンバーもみんな辞めることになったそうな。
とりあえず、就職しても自分でいろいろ考えてやっていけそうだなと会社員の先輩であるわたしは感じる。大きくなったなあ。
わたしのアドバイスは、本社のお客様相談センターみたいなところに実名でその内容を伝えたらいいというもの。だって娘はその会社、好きだったんだもの。おかしくなったのは一人の社員の行動であれば、それに気がつくきっかけを会社にあげたらいいのじゃないかと。もう関係ないわけだし。
その後はふたりでショッピング。モールにある洋服のお店を全部みて欲しいものを確認して購入。わたしは娘のアドバイス通りのものを買う。二人とも買物に関しては直観主義なので、店の外から眺めてここに欲しいものがあるかを一次判断するので時間はかからない。まあ、出資はわたしなんだけど。
たまにはよかった。
こどもはあっという間に大きくなるなあ。