大分日記を書かずにいた。書くことがなかったのではなく、書く時間と体力がなかったというところ。でもそれでも毎日書くのが日記なんだと思うけど。その間のことをちょっと書き留めておく。
先日ある人の訃報を聞いた。ご本人は存じ上げないが、ご家族を知っていた。それによっていろいろわたしの中の想像力であの人が悲しんでいないか、どうしてこうなってしまったんだろうとかという思いに苛まれるのだが、ほんとうに自分勝手だなとふと思った。
会社でパワハラの懲戒があった。わたしは加害者となった方の人をちょっと知っていた。被害者はしらない。それだけで「あの人がそんなことをするはずがない」と思ってしまった。でもちょっとして考えた。これも勝手なわたしの思いだなと。わたしはニュースを見ても自分の価値判断でそれが妥当性があるか、どっちが正しいかとか勝手に思っているんだ。
と、どこまでも自分勝手な自分の思いでしか世界を見られないわたしのことを考えた。