きこえてきたこと

哲学、読書、文学、宗教、映画、日々のこと。

感想が書けない本

 別にここでタイトルを上げて感想を書いてもいいのかもしれないが、諸事情でやめる。

 わたしはその本を自分で買ったのだけど、全然読めなくてびっくりした。書いてる人はもちろん嫌いな人ではない。それなのにもう辛すぎて読めない。ちょっと小説風な書き出しで、今回チャレンジをしたのだろうと思うけど、多分そこの技量が圧倒的に足りない気がした。読むに堪えない。これは編集者は何をしていたのだろうか。。。

 2ページ読んでは挫折。

 わたし、全然ここに書かれていることに心が惹かれないんだな。むしろ「それはそんなもんなの?」と思ってしまう。本はたいていつまらなくても読了するようにするのだけど、たまに無理なことがある。自分のこころの底のなにかが無理だという感じ。

 でもがんばって読み切った。書いた本人に感想を求められる可能性があるのだわ。

 感想聞かれたらどうするか。大人だから、言葉を選んで、「わたしはいいとおもわなかった」を伝えると思う。書いた人のためにも。お世辞で終わらせることでもないと思う。