きこえてきたこと

哲学、読書、文学、宗教、映画、日々のこと。

しごとをお休みする日記(Day1、Day2)

Day 1

 ずっと激務だった。

 土曜日もいつもの不眠のお薬をもらって、帰ったら在宅する予定だった。

 先生に「調子はどうですか?」ときかれたら、涙がぼろぼろでてしまった。

 なかなか上手くいえないけれど、今の状況を話した。

 「会社休めますか?休もう」

と先生に言われる。とりあえず、1ヶ月休養して加療という診断書をもらった。

 なんか自分に起ったことに思えなかった。

 帰ったら診断書の写メを上司に送る。そして思いつく限りの月曜以降のやらなくちゃけないことを箇条書きにしたら、どんだけスクロールするのだというくらいあった。

 コロナ前に4人で分担してやっていた仕事をいま一人でやっている。

 やれることは全部やったけど、まだわたしの改善が足りないといわれるのか。もう疲れた。

 帰って処方された薬を飲んだ。そして頭痛が止まらないからロキソニン。寝た。

 ともだちに報告したら、「壊れる前でよかった」と言ってくれた。わたしもそう思いたい。

 でもまあ、自分の無能感や会社に対する絶望、同僚への申し訳なさとかいろいろ。薬のせいか自分を追い込むまではいっていない。

 

Day2 

 5時半に目が覚めた。頭痛。なんだか夢を見る。かならずあんまりかわいいわけじゃないけどわたしにまとわりついてくる幼稚園ぐらいの男の子がいる。なんでだろう。昨日の昼から三回夢を見て全部に出てくる。

 

 朝はヨーグルトを食べてから服薬。頭痛がひどいのでロキソニン

 なんだか頭痛だけじゃなくて身体のこわばりが気になる。首肩ががちがちだとわかる。わかるってことはちょっとほぐれた?そして微熱。37度ちょっと。風邪では明らかにない。

 会社から連絡があり、月曜は出社しなくていいとのこと。ほっとする。会いたくはないし、体力的に出社が厳しい。

 なんだか心が平坦だということに気がついた。SNSのあまり目にしたくない投稿を見てもふーんで終わることが出来ている。すごい。これはすごい。

 となると、自分の心って薬でどうにでもなるもので、すっごい頼りないものじゃない?という気がしてきた。このクスリ飲んでたらずっといらだちやかなしみが軽減されるならそれもよくない?と思ったりする。

 あとは感動の大作でも見て受け取りがどうか確認するしかないか。

 

 これから1ヶ月家で生活するにあたり、とりあえず少しずつ掃除をしていこうとおもいたつ。去年から本当に仕事に没頭した毎日を送っていた。

 ただ、今はしんどい。ひたすら横になっている。それでいいんだと思っている。