きこえてきたこと

哲学、読書、文学、宗教、映画、日々のこと。

はじめて行った心療内科

 産まれて初めて心療内科なるところに行った。

 会社員としてはメンタル問題有りの烙印を押される感じが無きにしも非ずだったけど、寝ることによって体調を整えるということはもう絶対やらなければいけないことだと感じていた。

 長いところみたいだったし、完全予約制じゃない感じで、いまの「とりあえずいってみるだけです」というわたしのこころがまえにも合うと思い行ってみた。

 受付に誰もいない・・・。奥から年配の男性と女性の声が聞こえる。「すみませーん」と声を掛けて出てきたのは多分、電話したときに出てくれた人。

「あら、気がつかなくてごめんなさいね」

と手続きをしてくれた。

 わたしの後に一人来られていたが、先生が診察室から顔を出されて、わたしに向かっていった。

「直ぐ終わるから、こちらの方先ね。」

とのことこ。もうここまで来たからあとさきはどうでもよい。

 

 わたしの診察の番。普通の内科と違ってなにもないビジネスデスク。

 先生が最初に聞いたのは、なにが辛いかじゃなくて、

「どこに住んでるの?仕事は?」と「ご家族は?」だった。

 そしてようやく本題に。 

 今月に入ってあまり良い睡眠状態じゃないこと。まったく食べたくなかったり、急に過食になること。自分が役に立たないという気持ちが大きくなることもあるが、普通に戻る瞬間もある。

 そんな話をずっとした。

 そして休みに入る前だから、効かなくて辛いより効いた方がいいだろうということで3つの薬を処方してもらった。思ったより普通だった。

 

 23時。ともだちとLINEで話す約束をした。というのも、どれだかぱったり寝られるのか気になったから。とりあえず22:45に布団の横でのむ。

「すぐにくるよ」

「ぜんぜんねむくない」

「おやすみ」

 

30分後、

「だめだはっきりしてきた」

「あかんわ。どうしよう。」

と送ったけど、ともだちは寝た模様・・・。

 

ここまではまあ、よかった。