拗れていたともだち二人。どうも「しばらく連絡しない」と言い出した方からLINEが来たらしい。よかった。
わたしにはわからないけど、それでまた元のように話せるようになるのであればいいんでないかな。思い起こせばわたしには「仲直り」というプロセスが人生においてひどく欠乏しているような気がする。それはわたしに原因があるのかもしれない。元に戻したいという意識が希薄なのかもしれない。なくなったならもうなくなっていいではないかみたいなところがわたしのつめたいつめたい心の奥底にある気がする。
本当になくしたくないものができたら、それをなくしたときに辛くなるだけではないかという虚無的なところがある。それってよくないことなのかな。だから出来るだけ、そうっと生きている。そうっと。
でもそういうのが虚しいこともとてもわかっている。大事なことはいわないんだ。
めんどくさいいきものなんだ。