村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 23
これはテーマが「女のいない男たち」の短編集なんだよね。
著者は男というのを改めて感じる。
「ドライブ・マイ・カー」
男性の複雑な心境とドライブというシチュエーションがよかった。
「イエスタデイ」
変わった嗜好の男性。その行く末。
「独立器官」
結構これは女性の本質を突いているのではないか。
「シェエラザード」
自分の好みじゃなかったなあ。変に生々しすぎて。
「木野」
不思議ワールド。最後いろいろ考えちゃった。
「女のいない男たち」
ちょっと譬喩が読みにくかった。