『1973年のピンボール』 村上春樹 講談社文庫
村上春樹を順番に読んでいこうシリーズ 2
ピンボールが出てくる後半から一気に懐かしくなってきた。
読んだ当時はまだインターネットで検索!なんて全然ない時代だったから、いまは思
う存分、ピンボールがいかなるものかを改めてググって確認。そうそう。これこれ。
なんとなくなんだけど、村上春樹の書くものは下半身(性的なもの)と頭が別れている感じがする。これがかっこつけているのか本当にそうなのかは性別の違いなのかわたしにはわからないんだけど。
日本の話なのに全然そう感じないのもなんでかなあと不思議に思う。
気になるのは「鼠」と「僕」が小説の中で別々に描かれていること。ジェイズ・バーは存在している。うーむ。これどういう意味だっけ。また次ぎ読んで思い出さなくちゃ。